魔道ねこの目線

気になること、面白そうなこと、独断的考察などなど、思いつくままに書いてます ( ̄▽ ̄)

幕の後ろに隠れている別の黒幕


共謀罪を調べていると、与党と野党が交替した民主党政権下で、政権与党だった当時の民主党も、かつては共謀罪推しだったというのが出てきます。

これを取り上げた記事やブログでは、決まって「共謀罪反対の民進党がですよw」っていう意見一色なのが、私には疑問ですねぇ。

「政権与党が共謀罪推し」で「選挙前」とくれば、『支持と票が目的』なんじゃないの?
他にないでしょ?

それを裏づけるかのようなおかしな光景が報道されてましたよね?
共謀罪の内容の説明や追及されたらしどろもどろだった大臣の後ろで、大臣が言うべき返答をこそこそ教えていた検察か刑事局か、その辺りの目つきの鋭いおじさんがいたのを見たひとも多いと思います。

あのおじさんは何?ってか誰?って思いませんでした?(・・?)

そもそも、毎度のごとく国会で下品なヤジをとばしたり、裁決ボイコットで反対の意思表示とか、あんなのばかり見ていると、共謀罪だろうが、個人情報保護法だろうが、テロ法案だろうが、ぶっちゃけ「国会議員は内容なんかどうでもいいんじゃないの?」って思えてくるんですよね。

【目的は選挙。共謀罪の法案とおして警察検察の支持と組織票をGET!】ですか?
だから、政権交替すれば、節操なく手のひら返して賛成反対も攻守逆転するのでは?
内容なんか「なんでもいい」から、「法案通して支持と票をGET!」だけが目的なの?

ということは、共謀罪法案を成立させたいのは、野党や与党の政治家じゃなくて、警察や検察、刑事局とかなんじゃないの?

テロだろうが組織犯罪だろうが、口先ばっかりのインテリ議員なんかに対処できるわけがなく、だから「よくわかんないけど必要な法案だと思う」くらいの理解で審議の場に臨む大臣がいるんでしょ?

その点、警察組織や自衛隊は、現場で実際に働く者たちは訓練を受けているし、危機管理マニュアルもあれば専門家も揃えているから、権限があれば今以上に機能するかも。

テロ法案って、ふわっとそういうイメージ持たせてるみたいだけど、じゃあ今現在は機能してないのかというとそうじゃない。
テロ等準備罪だの組織犯罪なんたらだの共謀罪だのを新しく作らなくたって、今でも問題なく機能しているんです。

だったら、共謀罪法案成立の目的は、ひょっとしたら「いいからもっと俺たちに権限を寄越せよ」とかじゃないの?
それが警察検察上層部の本音で、こういうことを言ったりブログに書いたりする人間をブラックリストに載せたり、早い段階で取り締まって、口を封じるのが目的だったり?

なるほど。だから、しつこく何回も蘇ってゾンビ呼ばわりされても「検察がどうあっても成立させたい」から甦るわけですか?

そう考えると色々つじつまが合う気がするんですよねぇ(・・?)

ようするに、テロ等準備罪って名前だけで、共謀罪がテロ対策になるってのは、再三再四の指摘通り、やっぱり「嘘っぱち」「口から出まかせ」なんじゃないの?

実際、世界のどの国でも、テロ対策がテロを未然に防いだりしてませんよね?だってテロってそういうものだし。

大概は「テロが起きて」から、センセーショナルに報道して、「犯行グループを捕まえる」わけだから、実際問題として、法案があろうがなかろうが、準備段階で捜査は出来ても(今も普通にやってないか?)捕まえたり、テロを未然に防いだりは出来るわけがないんですよね。

ところで、ヤクザの抗争だろうが、数億円の金塊強奪にしても、事件が起きてからの捜査や対策では、日本の警察は世界レベルから見てもかなり優秀だと思いますよね?

じつは、そのための法整備もきっちりできているって知ってますか?
今さらテロ法案なんかつくらなくても、それに変わるものが既にかなり充実していることを、「共謀罪はテロ対策に必要」だって安易に賛成してる人たちは一度くらい調べてみたのでしょうか?

共謀罪、陰謀罪はすでに限定的に存在してるって、知ってますか?

共謀罪爆発物取締罰則第4条、特定秘密保護法第25条第1項(特定秘密の取扱業務従事者による同秘密の漏洩等) 第2項(特定秘密を業務により知得した者による同秘密の漏洩)等にあり、ほぼ同一の陰謀罪については、刑法第78条(内乱) 、第88条(外患誘致又は外患援助)、第93条(私戦)、破壊活動防止法第39条(政治目的のための放火)、第40条(政治目的のための騒乱等) 等にあります。

また何らかの準備行為をともなう予備罪については、組織的な犯罪及び犯罪収益の規制等に関する法律第6条(組織的な殺人) 第10条3項(犯罪収受等隠匿)、銃砲刀剣類所持等取締法第31条2(けん銃・小銃・機関銃又は砲の輸入)、航空機の強奪等に関する法律第3条(航空機強奪等)、化学物質の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第40条(化学兵器の使用等)、41条(化学兵器の製造)、サリン等による人身被害の防止に関する法律第5条第3項(サリン等の発散)、41条(サリン等の製造等)、放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律第3条第3項(放射性物質の発散等)、第6条第3項(特定核燃料物質の輸出入等)...。


ほとんどのテロ行為を実行段階の手前の共謀、予備、準備等で処罰する法律は、すでに存在しているのです。
それを今さら、外国から「共謀罪は問題ありなんじゃないの?」とまで言われてるのに、それでもなお法案を通さなければならない理由って何だと思います?

警察、検察が、権限や捜査手段を拡大して、冤罪が増えるような強引なやり方を合法にしたいとか、それに協力する側が選挙で票を獲得したいとか、国民が気づかないところで持ちつ持たれつwin-winだったりしませんか?


これが当たりなら、国会で誰もそこを指摘しないのもうなずけるし、内容を理解してない大臣の後ろで質問の答えを教えるおじさんがいても不思議じゃないし、何度廃案になってもしつこく蘇るのも、テロ等準備罪とか名前だけでテロとほぼ関係ない内容なのも、あれもこれも一挙に説明つくというか、納得がいく気がするんですけどねぇ…。

こんなの当たってても嬉しくありませんけどね(>_<)