魔道ねこの目線

気になること、面白そうなこと、独断的考察などなど、思いつくままに書いてます( ̄▽ ̄)

怖い話…。



共謀罪で監視社会になる予想は誰でも書いているから、ちょっと別の側面を書いてみようと思います。

今現在はまだ、裁判所が家宅捜査令状を発行しないと、警察官が自宅に押し寄せて、パソコンやスマホ、個人的な日記や、クローゼットや冷蔵庫の中まで開けて、勝手に調べたり出来ないようになっています。

でも、共謀罪で「間違えて」テロ準備の疑いあり…と、認定されたら、裁判所が令状を発行する前に警察官がやってきて、やりたい放題するかもしれないのは無論、PCやスマホの情報に至っては、「気づかない間に勝手に調べ尽くされている」かもしれません。

ポイントは、「気づかない間に」で、仮に間違えていたと判明しても、警察が謝罪なんかするわけないし、本人に断りもなく調べ尽くされてしまった情報は、さて、どうなるのでしょうか?

この件について、共謀罪法案の審議で、誰か何かフォローしていましたか?
私は聞いていませんけど…。


仕事やバイトを始めたり、給料を貰うのにマイナンバーが必要なのは誰でも知っていると思うけど、あれは高額医療費請求など各種の申請にも必要になってきていますよね。

私はマイナンバーが発行されてからまだ住所変更していないけれど、転出転入届けにはたぶんもう必要なんじゃないかと思うし、今はまだ必要なかったとしても遠からずそうなるだろうと観ています。

じゃあ、部屋を借りるのにも必要になる?
保険の請求、申請、えっ?もう今は生命保険に加入するのにもマイナンバーがいるんですか?(知らないけど、ありそうな話w)

クレジットカードをつくるのには?申込書は特に変わってないようだけど…?

たぶんそこが一番の問題だと私は考えます。


クレジットカードの審査には在籍確認っていうのがあるのを知っていますよね?
申込書に書いた職場に本当に在籍しているか(ここを調べる手段があれば現住所も年収も裏がとれる)、事実確認するシステムです。

どんなカードもカード毎の番号で情報管理されているわけだから、カード番号と在籍確認みたいな手段の2つが揃えば、情報は簡単に取り出せるし、いつの間にかマイナンバーが色んなところにリンクしているようになって、大抵の個人情報ならマイナンバーで取り出せるデータバンクを、国や企業や、誰かがコンピュータ管理するとどうなるか…?



*過去10年間くらいの住所(お望みならどこまでも遡ります)
*現在の職場と雇用主。その前の職場と雇用主。その前の前の職場と…(お望みなら…以下同文)
*過去の職歴一覧と、退職転職していればその理由(職歴は1を、退職転職理由は2を、もっと詳細をお求めでしたら3の別の項目をお試しください)
*現在の給与額。銀行の口座番号。公共料金、社会保険料、税金の支払い状況。クレジットカード利用明細、キャッシング残高明細、銀行口座明細、それから…(他にご注文のデータはございますか?)


これ以外にデータバンクに保存されていそうなのは、『両親や兄弟、一番近い親族等の情報』『これまでに破産か財産管理の処分を受けたことがあるかどうか』『事業を起こすか共同経営者になったことがあるかどうか』『会社の重役か責任ある地位についたことがあるかどうか』その他、結婚歴離婚歴、小中高大学までの同窓会名簿…ここまでくれば、学生時代の黒歴史の所有者が抹殺したい過去の記録等も油断はできません。

ここに更にFacebookやブログの情報も追加されるとすれば、ネット上の交友関係からLINEのやりとりの記録まで、個人情報管理の名目で、ありとあらゆる情報が勝手にまとめてデータ化されて、自動的にどんどん蓄積されてゆくように、いつの間にかシステム化されていたりして…Σ(゚д゚lll)怖すぎですね。

これと共謀罪で強化された監視システムが合体すると、どれほど息苦しい、がんじがらめの、とんでもない社会が待っていることやら…(>_<)


こうなると、情報を動かすとバレるからって、引っ越しても転出届けを出さないとか、保険も年金も払わず、病院にもいかないとか、いろいろ抜け道を考えるひとが出てくるだろうけど、スマホのアプリから情報がダダ漏れだったりしそうですね(`・ω・´)

終身雇用制度が崩壊した今でも、最初の就職先にそのまま落ち着いて、失職して路頭に迷うくらいなら、昇進とか給料アップを目的に、クビにされるまで転職なんか考えもしないひとも相当数いるだろうから、このくらいの情報なら管理されてもへっちゃらというひともいるかも。

でもでも、そういうひと達だって、ステイタス目的でクレジットカードを何枚か持ってたり、チャージして利用する型の各種ポイントカードなら結構もっていそうですよね。


たとえば、よくあるのがコンビニやスーパーで買い物をする時に、現金をチャージして決済もできたりするポイントカードです。
貯まったポイントが現金同様に使えて、どこのコンビニやスーパー、ドラッグストアでもそれぞれ出しているから、1枚も持ってないひとのほうが珍しいと思います。

でも、カードを使った時と、使わない時のレシートの明細がどうなっているかを、いちいち気にするひとはどのくらいいるでしょうか?

カードを使わなければ、レジに入力される情報は、買物した時間帯と買物の明細、あとは性別と大体の年代くらいですが、カードを使えば、誰が、いつ、どこの店で何を買ったか、レシートにある通りの情報が克明にレジの記録媒体に入力されます。

仮に、それらの記録を誰かがチェックして分析するとしましょうか?


『**さんはこんなに値上げしてもまだタバコ買うんだ?』とか、『へぇ、発泡酒じゃなくビールが好みで、でもワインは安物でいいんだ**さんは』とか、『コンビニでこれだけ色々買ってるなら**さんはスーパー行かないだろうなぁ』とか、『コンビニ惣菜とスイーツほぼ毎日食べてるんだ、**さんは…』って、巨大なお世話ですよね。

個人情報プラスのこの情報は、金券や素敵なプレゼントが貰えたりする記名式のアンケートと同じくらい詳細なデータだし、充分に売り物になると思いませんか?新しい犯罪の温床になりそうな可能性大ですよね。


ところで最近、私が密かに危険だなぁと思っているのがR天カードです。R天で通販を利用しなくても、提携?指定?スーパーの買い物なんかでもポイントが貯まります、というアレです。

これまでにもファストフード利用でポイント2倍だの、公共料金支払いでもポイントが貯まります系のカードはありましたが、R天カードに至っては論外ですね。

R天カードとアプリだけでも入手可能な個人情報や細かなデータは半端ないと思いますよ?ここにプラス日常的な買物の詳細なデータまで、利用者が勝手に日々提出してくれる(って考えていても不思議じゃない)わけです。

更に加えて、クレジットカードなのに審査も比較的ゆるいらしいし、学生もOKとか、アレは「あんたの狙いは何⁉︎」って言いたくなるくらいヤバそうなカード(あくまで個人的な見解)だと思いますけどね。

どこでもポイントが貯まるからと、いく先々でカードを出して、せっせと集めていると、1日にどのくらいお金をつかうのか、どこで何をしたか何を買ったかまで、すべて把握されてしまうかもしれませんよ(◎_◎;)⁉︎



たまたまR天カードを例に挙げてみましたが、似たようなカードは他にも沢山あるだろうし、ここにApple Payだのおサイフケータイだの電子決済サービスだのが加わって、それでもなお我々のプライバシーは保たれていると考えるのは、相当に脳天気な話だと思いますよ(私的見解ですけど)。


便利さとお得につられて、個人情報情報の一切合切をデータ化されたり、売られたり、サイバー攻撃の餌食になって途方もない量の個人情報が漏洩してもいいのなら、べつにいいんですけど…。