魔道ねこの目線

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ハイキュー!!考( GYAOの無料配信アニメにハマってますPART3)


アニメハイキュー!!ついにセカンドシーズンも終わってしまいました(>_<)

続けて3期の白鳥沢編の配信開始です。てゆーか、年末で時間なくて、もたもた下書き分を保留とかしてた間に、もう3期の半分くらいまで配信されてますけど…。


アニメBS放映時は、青城以外さっぱりわからなかったけれど、やっと3期EDアニメーションのユニフォームが、どこの学校だか見分けがつくようになりました 笑

1期は見逃し多数、セカンドシーズンは一度も観たことなかったから、音駒や梟谷も知らなくて…こんな色のユニフォームの学校いたっけ?だったんですよね (・・;)


ところでワタクシ、唐突に主張したいのですが…カラスの宿敵は、やっぱネコより青葉城西…ですよね?

だって音駒との戦いは、本誌で稲荷崎をぶっ倒した後になるわけで、まさにこれからお楽しみに〜なわけですし。

個人的な意見ですが、セカンドシーズンのED『発熱』が好きすぎて、tacicaを聴くようになりました( ´▽`)マイブーム♪

セカンドシーズンのEDアニメーション、ラストで3人に魂が入るみたいにカラーになるところ…日向もカッコ良すぎだけど、やっぱハートにドンピシャ(これ何語?)来るのは及川さんでしょ〜(//∇//)


お正月でちょっとアルコールはいって、初っ端から脱線しまくりなので話をもどします。


セカンドシーズンの終盤、試合が大詰めに向かうに従って、イケメン及川さんの表情や言動が「いかにも敵で、悪役ふう」に崩れて、ちょっと残念だったりしたんですが、あのロングセットアップのシーンと、17巻の番外編の存在にしても、どうやら青城は作者にとっても特別みたいだし、及川さんというキャラも特別だったみたいですよね。

北川第一時代からの因縁とか確執とか葛藤とか、こだわり感てんこ盛りの青葉城西と比較すれば、白鳥沢って、ただ単に「全国に行くために乗り越えるべき壁」でしかない感じだし。

男性読者なら白鳥沢ヒイキかもだけど、そうじゃない路線を突っ走ったのがハイキュー!! の面白さなんですよね。

だったら、本誌で炸裂中の宮兄弟の「双子速攻」が、変人速攻を見ただけでコピーできるのなら、及川と岩泉で「青城速攻」だってアリだったかも?とか思いませんか?

これに更に攻撃力アップの狂犬プラスで、『青葉城西の最強時代が到来』してたかも的な展開カモ〜ンですよ(≧∀≦)ノ←酔っ払いノリw


やっぱり烏野の宿敵は白鳥沢よりも青城ですって!ワンパターンの殴り合いだの超人対決よりも、軋轢とか因縁ひきずりまくりの展開のほうが面白いじゃないですかヾ(*ΦωΦ)ノ

アニメ3期が独立してるから特別感あるだけで、白鳥沢って、ウシワカ卒業後は、烏野にとっては、その他大勢の学校と同じようなレベルだと思うんですよね。

白鳥沢は、監督が強いメンツばかり集めてる設定なんだけど、ウシワカ以外はまぁそれなりに上手いレベル止まりだし、残りのメンツと1年のオカッパ君がすっごく頑張ったくらいでは、ウシワカが去った後の穴を埋められるとか、ちょっと思えないんですよね。

てゆーか白鳥沢って、及川さんや青葉城西にとっては宿敵なんだけど、烏野にとってはイマイチそうじゃないんだよねって、セカンドシーズンのラストから白鳥沢編あたりを観ながら、今回しみじみ思ったのでした。


ハイキュー!!の作者が女性じゃないか?という書き込みを見かけて、ようやく「なるほどね」と、私は白鳥沢が烏野の宿敵じゃない部分も含めて腑に落ちたというか、勝手に納得できてしまったので、ここではその辺りを重点的に書いてみようと思います。



ちょっと話が逸れますが、鋼の錬金術師の作者が女性だったとわかった時も話題になったけれど、じつは私、そっちも超ナットクだったんですよね。

鋼の錬金術師は、女性の作者が女性の感性と洞察力で描いたから傑作であり得たし、名作でもあった】んだと考えていますから。

男の作者が描いていたら、必要もないのに「女性の国家錬金術師」とか登場させたり、これも必要ない錬金術師とホムンクルスのバトルを延々くり返して、人間側が「超サイヤ人wとかに進化したり」して、どんどん本筋から脱線させていそうな台無し展開予想を無視できないんですよね。

もしそうなっていたら、他のキャラの配置とか考え方とか、物語の展開だって変わってくるんじゃないですか?

何でもかんでも「超人」が出てきて、「そいつを倒した俺さま最強」は、バトル系アニメやマンガと、お子ちゃま向けのエンドレスな戦隊ヒーローものだけで充分なんですけどww

で、最後には主人公が最強の超人になって終わり?ハガレンだと、それって親玉ホムンクルスのことじゃんか。

手間暇かけてめっちゃ最強にはなってはみたけれど…親玉ホムンクルスのあの末路は、アッチに自己投影して主役に持ってきたがる男の感性じゃ、まず描けないですよねぇ。

マスタングも、男性作者ならもっとキャラ変えて『最強の焔の錬金術師』アピールとかしてそうだし(そして多分もっと長身で、性格も破綻していて、毎日のように軍の女性兵士に取り巻かれてモテまくってた…)とか?

エドはイズミ師匠のところで実際的な修行をするかわりに、『超能力を身につける為のありえない修行のため、突如として現れた師匠の師匠たらいう謎のおじいさんの元へ弟子入り』?

まぁそういう幼稚でくだらない(失礼)訂正します。ええと「少年誌にありがちな展開」を考えてしまうわけです。


もしもマスタングのキャラが変わったら、エドや部下との関係や扱いも変わってくるだろうし、イシュヴァールの紛争の捉え方なんかも変わってくると思うんですよね。

ハガレンの作者は、【イシュヴァール殲滅戦】を、ホークアイの軍人側の視点を使って描いていました。

おそらく、あれが作者のスタンスがいちばんはっきりわかる視点で、だから女性のホークアイが代弁したんじゃないでしょうか。

同じような見方をしていても、男性作者なら、マスタングやヒューズの視点を使ったんじゃないかと思うし。

その視点に誰を持ってくるか、キャラが女性か男性かでも作者のスタンスの反映され具合は違ってくるし、ハガレンの作者は、男性ならカッコつけるか軽く流して終わりにするようなテーゼに、真っ向からむきあってるところが尋常じゃないんです。


作者が膨大な戦争の資料を集めたとか、戦争経験者の話を直接きいたとか、どこかで読んだ記憶があるけど、そういう物語の設定の土台になっている部分で、女性作者が本気で描いたからこそ、説得力も完成度も高い作品となったのだと私は考えます。

だから、仮に売れセン狙いの男性作者あたりが描いていたなら、自分の好みや余計なバトルや枝葉を加えて、もっと違った作品になってただろうなと思わずにいられないんですよね。

男女の感性の違いだけじゃなく、もちろん個体差というか、ハガレン作者だったから描けた部分も大きいのは確実なんですけどね。

女性なら誰でもあんなのが描けるとは言いません。でも、軍服姿のおじさんばかりが出てくるシーンを延々と描けるハガレン作者のような女性は、パターン化された幼稚な展開の少年マンガを描かない男性作者と同じくらい稀有な存在ではないかと思います。


ハイキュー!!も、烏野の宿敵は音駒や青城だったりするわけですが、男性作者が男性読者向けに少年誌で描くのなら、やっぱ宿敵は白鳥沢でウシワカで…というお馴染みの展開になるのではないでしょうか。

いわゆる「派手な殴り合い」とか「超人くらべ」がメインな展開で、防御に長けた宿敵ならば「守備の音駒」よりも、よりオス臭くて威圧感のある「伊達の鉄壁」のほうを選ぶんじゃないかと思うわけです。

要するに「俺さま最強」キャラに自分を投影したい男性作者か、作者の意図はどうでも「最強を倒す俺さま最強」が大好きな大多数の男性読者向けにそう描くしかないというか…?


それを踏まえて、烏野1年生が入学する前の「伊達工との対戦」は、原作では出てきませんが、男性作者ならまずカットしなかっただろうなと思ったりするわけです。

ボロ負けした後、新メンバーでリベンジする展開なら、あのままでは烏野のエースのメンタル弱すぎだって非難轟々の大ブーイングだろうから、もう3年生キャラ全員の性格やストーリーから変えてしまわないと物語が成立しなくなってくるんですけどね…。

青城のメンバーが影山との北川第一時代を引きずったり、及川の回想シーンで出てくるみたいに、青城の代わりに伊達工がそういう対象として、メインで戦う宿敵になって(で、どっちもどんどんレベルアップして目指せ超人対決?)…そうなったら、もはや本当にどうでもいいマンガになりそうです(>_<)

まぁそうなったと仮定すると、青城の及川たちに代わる伊達工の引退3年生が大活躍…な展開になってたわけで、伊達工のレギュラー陣にスポット当てるなら、とうぜん青葉城西は霞んで、及川たちの扱いも変わってしまいます。

こうなるともうハイキュー!!じゃないというか、まったくの別物か別バージョンだと割り切るしかありません。作者が女性で不満の方々もあるようですが、作者が(もしも)男性だったら、今のあのハイキュー!!は存在していませんから(たぶん)


ところで、どうせ別バージョンで読んでみるなら、原作にもチラホラ出てくる北川第一時代をからめて、及川の宿敵は白鳥沢のウシワカで、天才影山の脅威とか葛藤とかも板ばさみの、因縁てんこ盛りなほうが面白いかもって思いませんか?

でも、それだと青葉城西が、進化した王様影山のいる烏野を倒して、最後には白鳥沢も倒してしまう展開になるんで、これまた原型を留めない青城版ハイキュー!!になっちゃうんですけどね(・・;)


青城といえば…

「行っけぇ!行け!行け!行け!行け青城!押っせぇ!押せ!押せ!押せ!押せ青城!」の声が、アニメ観てる間ずっと耳の中で聴こえてませんでしたか?

青葉城西とくればやっぱコレですよね〜(≧∀≦)私なんて、白鳥沢編が始まった今でも、「し〜らとりざわッ!ダダン ダン ダダン!」の声に混じってまだ青城の応援の幻聴が…。

そう、本誌では音駒も健闘しているけれども、今のところアニメではまだ青城のほうが、あれやこれやで「宿敵」とか「因縁の」って形容がハマってるんですよねぇ。

セカンドシーズン終盤の第3セットのラスト近くで、及川さんの「コート外からの超ロングセットアップ」が成功すると、ふと考えてしまいました。

もし「ミヤアツム」に見ただけで変人速攻をコピーできるのなら、及川&岩泉でもパクリ速攻ができたんじゃないの?って。

こんなことを考えるのは、私が及川さんヒイキだからかもだけど、天才じゃなくたって、及川さんなら、いいところまでやれたんじゃないでしょうか?(トビオの技を真似る気になるかどうかは別にして)

日向とミヤオサムにやれるなら、十年来の幼なじみの岩泉クンだって、及川さんのトスが必ず来ると信じて飛べると思うんですが…いかがでしょう?

天才や双子みたいに、思いついたら即とか、見よう見まねじゃ変人速攻はコピーできないだろうけれど、小学生から高3までずっと一緒にやってきた幼なじみの相棒とならば、とことん練習すればひょっとして……?


岩泉の顔にトスをぶつけて「ごめん!岩ちゃん!」「何十回めだと思ってんだ!このクソ及川!」なんてやりとりや練習風景が簡単に浮かんでくるんですけどねぇw

そういうのどこから来るのかというと、青城と影山とは、試合の勝敗以外でも、北川第一の元チームメイトだったという、唯一本物の因縁があるからなんですよね。


日向と影山の変人コンビあってのハイキュー!!なんだけど、青城側のメンバーにも、過去の軋轢だの因縁だのがひしめいてるわけだし、及川と岩泉が主役の青城版ハイキュー!!ならアリかもとか、想像(妄想?)したくなってしまうわけです。

面白半分でちょっと書いてみますか?




〜妄想版?ハイキュー!!〜《第1話》


及川たちの中学最後の試合は、今度も白鳥沢に勝てないまま、北川第一の敗退に終わった(コミックス7巻の回想シーンより)

涙の授賞式で、高校では必ずウシワカを倒すことを誓う及川と岩泉。

これで中学の部活は引退。後輩達ともここで一旦お別れだ。
この中の何人とまた高校で一緒にバレーをやれるだろうか…?

いずれ及川にとって脅威となるだろう影山も、この時点ではまだまだ子供っぽい顔と目を及川に向けている。

そして2年が経過。


青葉城西2年に進級した及川は、この年セッターでレギュラー入りを果たす。

及川は、この2年で「コート上の王様」と呼ばれるまでなっていた、かつての後輩の試合を、観客席の片隅から、岩泉と共に複雑な心境で眺めていた。

王様の異名は、及川が考えていたような誇らしいそれとは対極の意味で使われていた。
影山は顔つきまで別人になっていた。

及川の脅威となるはずだった天才が、その天才ゆえに自滅しようとしている。たとえ当人にその自覚はなくても、及川にはそれがわかった。

(バカだね、トビオ。俺はお前がそんなふうだってことを歓迎すべきなのかな?勝手に自滅してくれてありがとうって喜ぶところ?)

「及川、なに考えてる?」
「ん?たぶん岩ちゃんと同じじゃない?もう帰ろっか」

(トビオ!まさか本当にそんなところで終わったりしないよね?そんなのは、この及川さんが許さないから。血へどを吐いてでも這い上がって来い!再びこの俺の前に立って見せろ!)

な〜んて、このへんは少年マンガお定まりの展開ですかねぇ。


ここで原作の時系列に追いついて、3年に進級した及川が、烏野との練習試合を「セッターは影山で」の条件付きで承諾する流れになる。

あのわざとらしい捻挫はじつは大嘘で、なかなか姿を現さずに、隠れてこっそり影山の成長ぶりや新しい仲間を観察する及川。

影山が新天地の烏野高校でいい先輩に恵まれたらしいのは、及川も聞いて知っていた(烏野女子からバレー部の情報を仕入れている及川)けど、バレー技術はフツウ程度の上級生はともかく、まさかこの素人まがいのチビちゃんがトビオの新しい相棒なわけ…?

ひとり大笑いしたり、呻吟したりの観察をしている間に、及川が率いてここまで仕上げてきた青葉城西が負けそうになっていた。

仕方がない。不敵に笑って、ようやく及川は練習試合の場へ姿を現した。

挨拶がわりの強烈なサーブで、青城キャプテンの実力と存在感を見せつける及川。

そして最後に、あの神業速攻を、及川も身をもって体験することになるのだった…。


もしも及川が変人速攻をパクるとしたら、この時点から始めることになるかも。完成までには相当な努力と時間も必要だし(勝手な想像による展開ですけどね)


『神業速攻』へ対する及川の想いは、はじめは、セッターとしての自負に比べればささやかな影山への対抗意識と、ちょっと試しにやってみようかぐらいの軽い気持ちからだった。

あんな速攻は見たことないけど、及川も岩泉も、練習次第では、ひょっとしたら自分たちにも出来るんじゃないかと、己の力を信じたかったし、試してみたくなったのだ。

がしかし、自分は天才じゃないと自覚のある及川には、早々にわかってしまった。影山のような精度のダイレクトデリバリーを完璧にモノにするのは、自分にはハードルが高すぎる。

岩泉も高い技術力が仇となって、日向みたいに目をつぶって全力では打てないし、影山の打点を通過するトスと同じやり方では、自分たちは上手くいかないのが早々に判明する。

上手くいかない理由は、たぶん感覚ではなく、論理的に考えてやってるからだ(と思う)

最終的には及川と岩泉も、トスを打点で止めて落とすしかないという結論に達するけれど、普通はそんな神業は使えない。

でも負けられないなら、無理だろうとやるしかないし、始めた練習を今更やめるわけにもいかない。テクニックと練習量でなら、これまでだって及川は誰にも引けを取らなかった。ならば今度も絶対にモノにしてやる!


インハイ予選は青城が負け(代わりに春高予選で勝つ展開)でもいいんだけど、ここは原作に忠実(?)に勝ったことにしよう。

インハイ予選は、烏野には勝ったけれど、また白鳥沢に負けた。パクリ速攻も試合で使えるレベルにはまだまだ程遠く、なかなか完成しない。とにかくひたすら練習するしかない。

いいかげん煮詰まっているところへ、影山とばったり出会って変人速攻改良のアドバイスを求められる及川。

(なんなのコイツ。俺のアドバイスが欲しいなんて図々しくない?再起不能になるまで、けちょんけちょんにいじめてやろうか…?)

原作のあのシーンを及川側から見ると、おいおい影山くん、そこで及川さんに相談はないでしょ?という影山の捨て身の行動の底にある心理だとか、及川の複雑な心境がよくわかる 笑


そうそう♪青城版のOPは、スキマスイッチ全力少年あたりがいいかなぁ〜( ̄∇ ̄)
ちょい古だけど、あの声でOP聴きたい。
EDはもちろんtacicaの曲からで♪


本編の裏側というか、青葉城西側視点で進めてゆくと、及川と岩泉の速攻が完成したら、春高予選で白鳥沢を倒して悲願の優勝を手にするのは、及川たち青葉城西という展開になるかもしれない(白鳥沢をどう攻略するかはまた別のはなしで)

青葉城西は、烏野とは異なる安定した強さを発揮して、全国大会を勝ち進む…。こっちでもぜんぜん問題ないストーリー展開だけど、ファンの支持層は変わってきそうですね。

青城も白鳥沢も、見た目ゴツいか老けてる2、3年生が多いし、烏野は基本的に日向たちの後輩目線で話が進行するんだけど、青城だとやっぱ先輩目線になっちゃうし、読者の精神年齢設定低めの少年誌ではちょっとムリっぽいかも。

影山たち1年が試合中にマジ喧嘩したり、嫌味や舌戦の応酬を始めては先輩が止めに入るのが烏野なら、青城は、普通に3年が言うことやることに後輩は大人しく従うのが基本パターンだし、リアの部活感ありすぎて逆に読者に敬遠されたりして…。


ハイキュー!!の面白さって、あの「1年(と先輩たち)のありえなさ」も大きいから、烏野の内輪目線でなく、他校目線でそこだけ眺めてもイマイチ良さがわからないんだよね〜。

賑やかすぎるけど後輩思いで頼りになる2年生コンビや、(少年誌のキャラにしては)中身はどこのチームよりもオトナ揃いの烏野3年トリオも……やっぱダメだ!

やっぱり原作どおりがいいです(>_<)

だって、変人コンビが生まれたのも、烏野がまた復活できたのも、絶対にあの2、3年生の存在のおかげなんですから。


たとえば、もしも大地さんが、キミ年齢詐称してるんじゃないか?ってぐらい大人びた考え方をする主将じゃなかったら…?


俺さまキャプテン大地の元で変人コンビが誕生できたとは思えないし、普通に主将してる程度の高校生だったなら、天才影山の扱いに年相応に困りはてただけかも?(そして当人の未熟さゆえに天才の可能性を潰してしまう?)そのあたりでしょうか。

日向のほうも、こちらは初心者の後輩だからと普通に基礎から教えようとして、スパイク打たせるよりも、まずはレシーブが基本とか大事とかの方向で育てて、結果的に変人コンビは誕生しなかったんじゃないか?って思いますね。


もしもスガちゃん先輩が、相手が天才影山だろうが王様だろうが幼稚な対抗心を燃やして、意地でも正セッターの座やプライドにしがみつくような、年齢相応の未熟者なセッター君だったとしたら…?

影山が青城との練習試合で、先輩を差し置いて烏野のセッターに推されるわけがなく、半シロウトの日向が試合に出ることもなかったかもしれない(それ以前に練習試合は菅原が譲らず、条件が折り合わずに実現しなかったかも?)


影山は、天才を面白く思わない先輩や月島からもネチネチいじめられた挙句、高校の部活では何の成長もないまま自滅するか、才能を発揮できないまま潰れていたかもしれない(それは可哀想すぎる〜 >_< 絶対ヤダ)


もしも田中先輩が、優しくも頼りになるタイプでもなくて、入部早々に問題を起こすような後輩のために、朝の5時から体育館を開けてあげたり出来る(そんなやつ 今どき絶対いないでしょな)イケメンハートの持ち主じゃなかったら…?

日向は菅原先輩が休み時間に練習に付き合ってくれたとしても、影山は1人でやるか、ろくに自主練もできずに本番も田中先輩にトス上げるしかなくて、日向に歩み寄ることもないまま、やはり変人コンビは誕生しないままで終わる。


天才リベロな西谷先輩も、騒々しくてワイルドで頼もしいあのキャラだったから、烏野にもチームにもピタリとハマるわけで、彼がクールな孤高の天才だったり、天才を鼻にかけるような嫌味なタイプだったら、あの難しい1年連中がまともに育ったかどうか…。


見た目だけ年齢詐称なエースの旭さんも、日向の「最強の囮がんばります」宣言に、優しい目と口調で、「俺も負けないからな」とか言っちゃうような、気弱で優しい性分のエースだからいいのです。

彼がウシワカや木兎みたいな、典型的なタイプのイケイケスパイカーだったなら、悩むこともなく影山のトスはエースに独占されただけで、烏野はシロウト日向の出番も変人コンビも、変人速攻もなしのまま終わったかも(>_<)

そして、試合でのセッターは影山か菅原かで大揉めした挙句、ワンマンエースが押し切ってチームが壊滅するか、陰の実力者スガちゃん先輩が巧みに影山をスポイルするとかして、烏野は「飛べないカラス」のまま終わる。


とどのつまり、烏野の先輩たちは、揃いも揃って、スゴいやつに対して、本気でスゴいと認めることができる(そんな高校生男子いるかよ⁉︎な)大きな度量の持ち主だったからこそ、変人コンビを誕生させたり、育てることができたんじゃないでしょうか。

「影山が中学の時と同じだと思ったら大間違いだって、かつてのチームメイトに見せてやりたいじゃん」なんて言ってしまえるスガちゃん先輩もスゴいけれど、それをそうだなと認めてしまう大地さん以下の他の先輩たちも、やっぱ(マンガだというべきか)その年齢で人間できすぎですよね。

実際、いい年くったオトナの男だって、入ってきたばかりの新人や後輩相手には、相当に出来た奴でもこんなこと言わないし思わないでしょ?(下心でもあれば、その種のカッコつけぐらいするかもしれないけどねw)


大体、野郎のほうが女よりも嫉妬深いし、体育会系は陰湿なイジメとか制裁とか大好きだしさ(おっと!つい本音がダダ漏れしちゃいました)そもそも、お子ちゃまじゃあるまいし「お手手つないでみんな仲良く」なんてやってて強くなれるのかって話じゃないんですかね。

そのあたりのキャラ設定は、及川たちのほうがリアリティあるというか、天才セッター影山を孤独な王様に仕立ててチームの輪から締め出した金田一以下の元チームメイト達も含めて、そっちの方がよほどありそうな気がします。

普通っぽい顔や雰囲気をしているだけで、じつは烏野2、3年生は、変人コンビに勝るとも劣らない変人揃いだったのかもしれません。


ハイキュー!!の魅力って、たぶんこんなことまで考えさせてくれるキャラ設定によるところが大きいんですよね。

毎度お馴染みの超人対決や殴り合いの構図を、白鳥沢vs伊達工みたいな感じでなく、「日向と影山で変人速攻」に持っていった点が秀逸。

分析していくとわかるけど、主役の烏野にタイプの異なる変人を集めておいて、烏野と戦う相手チームには、曲者に見えても、オーソドックスなキャラを配置している感じでしょうか。

あと、門外漢の私にはわからないけど、変人速攻以外は普通によくあるバレーを忠実に再現してるとかってコメントも見かけたし。

突拍子もないことや、普通でないことをやらかすのは、原作をよくよく読んでみると、烏野主要メンバー限定みたいなんですよね。



きゃーッ!また今回も超長文になってしまいましたヽ( ̄д ̄;)

GYAOで配信中のハイキュー!!第3期の白鳥沢VS烏野編は、まだまだここからが本番です。

お正月は GYAOで無料動画を観ましょう(≧∀≦)


註)私は GYAOの関係者ではありません。面倒なのでアフィリエイトも一切やっていませんから。念のため。